マネートーク

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FMしまだ 2018年7月26日 放送             


3つのルール、運用の仕方


お金を貯める仕組み

今日は、今までお話した内容のおさらいをします。
一般的に、お金を殖やしましょう!と言っても、どうしたら良いのか分からないということでした。 そんな方は、『投資』と『投機』の違いを知って下さい。

ほとんどの方が車の運転経験があると思いますが、必ず教習所に通って運転技術を身に着けてから公 道に出ますよね。投資も一緒で、しっかりルールを身に着けてから行わないと、大きな失敗を重ねる と思います。
必要なルールはたった3つ『資産分散』『時間分散』『長期運用』でしたね。株や債券を、日本国内外 の資産に分散して、時間を掛けてコツコツ投資をし続け、それを長期に渡って保有するという地道な 方法をお伝えしてまいりました。
一発逆転のやり方はリスクが大きく、失敗した時のことを考えるととても恐ろしいからです。

ただ、ここまで話してもまだ貯金で貯めてくという方の為に、今日の内容を考えてきました。何年後 に車を買うとか、旅行に行きたいとか、少し先にお金をつかうのであれば、銀行に貯金するのが一番 安全で、計画的だと思います。
一方で、何十年後に使う予定の老後資金とか、普通預金に置いてあるだけのお金って、そのままだと もったいないですよね。インフレで、価値がどんどん下がることは言うまでもありません。


USドルと日本円の価値の違い

世界の中心の通貨であるUSドルと、日本の円を比較しながらお話します。
例えば、今、日本に銀行に普通預金で預けると、利息っていくらつくと思いますか?0.001%ですので 、100万円預けても、利息は1年間に10円しかつきません。一方でUSドルの場合の普通預金金利は1.2% 程度ありますので、1年間で受け取れる利息は12,000円。その金利差って大きいと思いませんか?

次に100万円を複利で預け続けた場合の、金利の推移についてもお話しますね。
複利計算で行いますと、0.001%の日本の銀行に10年預けた場合、100万円が1,000,100円、1.2%のア メリカに10年預けた場合が、100万円が1,126,692円になります。金利だけのお話をすると、10年で日 本は100円、アメリカは126,692円です。知らぬうちに1,000倍以上の差が発生しています。これが長く 続けば、更にその差は広がります。
安心だと思いがちな自国の通貨だけを持つのも良いですが、少しは外貨を手に入れたほうが、お金を 殖やす早道かもしれませんよね。



外国に口座開設?

ただ、外国に口座開設は簡単にできません。
そんな方に、私達はUSドル建の生命保険をご案内しています。支払いは日本円でできて、保険会社が USドルに換金して運用してくれます。運用は、アメリカの利率で行ってくれるので、計画的に貯める ことができます。
為替というリスクはもちろんありますが、そこは『コツコツ時間分散』することと、高い利率を享受 しながらの『長期運用』でカバーできると思います。

ご興味のある方は、ぜひご連絡下さい。