マネートーク

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FMしまだ 2017年12月28日 放送            「お金を貯める3つのポイント」


なにごとにもルールがある

お金を貯めるポイントはたった3つしかないということで、1つ目として『資産分散』が大切だと 、前回お話をさせていただきました。現金や普通預金ももちろん大切ですけど、5年以上使わないお 金があったら預け先を少し変えてみたら、将来の資産形成が大きく変わります。

今回は、残りの2つについてお話したいと思います。『時間分散』と『長期運用』です。
その前に『資産分散』の説明の時に出てきた『株』や『外貨』って皆さんはどんなイメージですか?
株に対してはリスクだとか怖いイメージをお持ちの方が多いのが現状です。しかし、ルールさえ知っ ていればそんな事はありません。

詳しい知識がなくても、一定のルールを習得することって、結構簡単にできます。



時間分散と長期運用のオススメと考え方

変額保険がお手軽

皆様が投資を行う一番お手軽な方法として、『変額保険』というものがあります。
運用実績によって解約返戻金が増減するのがこの商品のリスクであり、大きなリターンも生み出しま す。『保険』と名のつくものなので、もちろん契約時にお約束した死亡保険金は保障されます。

投資したいファンドの割合を選ぶと、保険会社が勝手に株や外貨に投資をしてくれるので、個別銘柄 を選ぶ必要は全くありません。あくまでお客様は生命保険として契約をします。

運用が良ければ、契約中でも運用益のみを受け取ることができるのも特徴の一つです。



ドルコスト平均法に基づく考え方

ここで大切なことは『ドルコスト平均法』をうまく利用することです。
この言葉って聞いたことありますか?これは"お金を殖やす基本的なルール"です。

リーマンショックのような大きな危機やショックは、これからも必ず起こるとお話しましたが、危機 やショックで景気が急激に冷え込んだ時に、皆さんは投資ってしたくなりますか?
景気が悪いから今はお金を出すのを控えて様子を見ましょう!なんてことを言う金融機関の担当者も 時々おります。
景気のどん底だから、そんなバクチはしたくない!と思う方が多いと思いますが、私は全く逆の考え です。



せっかく株が安いのに、買わないともったいなくないですか?
でもそこで、株の個別銘柄を選びなさい!という訳ではありません。

株価が高いときも安いときも同じ金額を買い続けることで、この効果が出ます。
同じ株数ではなく、同じ金額を買い続けて下さい。
株価が高い時は少量しか購入できませんが、安い時はたくさん買えるじゃないですか。
時間をかけて高いときも安いときも同じ金額を買い続けることにより、株の平均の購入単価がどんど ん下がる仕組みになっています。
だから、景気回復時には、大きな利益が生まれてきます


時間分散と長期運用で資金を貯めよう

おわりに

まとまったお金があると、一括で株式を買う方が多いのですが、それは外貨のように金利を味方に つける方法です。一括で投資するには、しっかりルールがあります。

とにかく、長期的に同じものを同じ金額買い続けて下さい。これが2つ目のポイントである『時間分 散』です。そして、それを長期間保有して運用していくのが、3つ目のポイントである『長期運用』 です。

なかなか言葉だけでは伝えきれないものがありますので、ぜひ一度お越し下さい。『変額保険』って 知らない方が多いと思いますが、この効果って凄いものがあります!

ちなみに、私は子供の教育資金をこの方法で貯めています。一般的な学資保険のような貯め方ですと、 インフレには対応できませんからね。