FMしまだ 2018年4月18日 放送 「お金を殖やすルールをもとに、自分に合ったやり方で」
よくある質問「分散投資のルール」
本日は『分散投資』についてです。
お金を貯める為には必ず知っておかなければならないルールで、セミナーを開催すると何度も質問さ
れることです。だから今回は少し深掘りをしながら、更には具体例をまじえながら説明させていただ
きます。
まずは『分散投資』についてですが、国内外の債権や株式を上手に組み合わせて保有しましょう!と
いうことです。
日本銀行の発行する国債「お札」。世界はどう見る?
皆さんのお財布の中に、お札ってありますよね。あれが日本銀行の発行する国債であり、日本の債
権の代表作です。日本にお住まいの皆様は、誰もが必ず持っているこの日本債権ですが、世界的に見
たらどんな印象だと思いますか?
先進国の10年国債の利回りを確認するとよくわかりますが、日本は0.054%の利回りに対し、アメリカ
は3%を超す利回りがあります。その差は50倍以上です。
何が言いたいかと言いますと、皆さんは自国の通貨を大切にしているのはよくわかりますが、世界的
に見たら、今の日本の通貨ってあまり魅力がないのです。
でも、日本に住んでいる以上、これって仕方ないですよね。
ただ、ここからが皆様に知っていただきたいこと。『投資』って言葉を聞くと怖いイメージをお持ち
の方には特に聞いていただきたいのですが、ルールを知れば恐怖が払拭できますし、投資で増やす方
法って意外と簡単です。
国内外の債権に資産分散
例えば今、手元に200万円あって、為替相場が1ドル100円だと想定します。100万円は日本円で持ち
、もう100万円はアメリカのドルに換金します。100万円の日本円と、10000ドルのアメリカ通貨を持つ
事になりますよね。これだけで、国内外の債権に資産分散が成功です!
この効果としましては、お金が必要になった時、仮に1ドル90円まで円高が進んでいたらその価値は10
万円下落しているので日本円を使い、逆に1ドル110円まで円安が進んでいたら、価値が10万円上昇す
るので、アメリカの通貨を換金して使うということであり、2つの通貨の有利な方を使いましょう!っ
てことです。
更には・・・先程利回りのお話をしましたよね。アメリカドルを日本の銀行に預けても、適用される
金利は実は一般的な普通預金と変わりません。大切なことは、アメリカの利回りに乗せて高い利回り
で運用することができること!ただ、直接外国の債権を買うってなかなか大変だと思います。そんな
時は、生命保険を使えば簡単に購入できます。
日本円よりも高い利回りで運用され、為替を見ながら日本円とアメリカドルの有利な方を選択して利
用できるのです。迷った方はまずは始めてみてはいかがでしょうか?
株式投資も必要
貯蓄だけだとこうなる
次に株式投資です。なぜ債権だけではダメかと言いますと、
例えば30歳の女性が60歳になるまでに1,000万円を貯めたい場合、定期積金で貯めていくと、単純に割
れば1,000万円÷30年÷12ヶ月で、1ヶ月あたり27,778円積み立てる必要があります。これが普通の個
人年金ですと、60歳以降100万円を10年間に分けて合計1000万円もらう場合、毎月約26,000円支払って
いかなくてはなりません。個人年金の場合は950万円弱のお金を払って1,000万円の受け取りです。日
本の債権で運用しているものって、ほとんど増えないのがわかりますか?こんな貯め方ですと、前回
お話したインフレには全然対応できません。債権で運用するものは、そのお金の金額は保証してくれ
ますが、価値は保証してくれませんからね。
価値が保証されない。どうしたらいいの?
株で運用する生命保険があるってご存知ですか?「変額保険」と言い、運用によって解約返戻金が
増減する特徴があります。これをリスクと捉えるか、チャンスと捉えるかは人それぞれです。
先程と同様に、30年間で1,000万円を貯めるシミュレーションをすると、同じ個人年金でも、毎月16,
000円程度の支払で済みます。総額600万円弱の支払が、基準となる金利で運用できた場合には1,000万
円に!リスクも勿論ありますが、ここまでの可能性を秘めているということは、いかに株式による投
資が大切かわかりますよね。
だけどやっぱり株で運用するから怖い、と思われている方、安心して下さい。
なぜ安心なのか、それにはしっかりとした理由があります。
期間や金額によって、運用の仕方は様々です。前回お話した『ドルコスト平均法』もそうですが、ル
ールを守れば殖える可能性が一気に上昇します。
弊社では、お客様一人一人としっかり面談を行い、お客様の性格や要望を十分理解した上で、オーダ
ーメイドのお金の殖やし方をご提供しております。
まずは一度、お気軽に連絡してみて下さい。