
人々の不安に関する変化と投資の重要性
1月14日は成人の日でしたね。今年は125万人が大人の仲間入りをするとのことで、
各地で華やかな成人式が行われたと思います。
そんな新成人の考え方について、今と昔では、大きな差があることがわかりました。
今日はその一部をご紹介しながら話を進めていきたいと思います。
皆さんは、二十歳の頃ってどんな事で悩んでいましたか?
私が二十歳の頃は友達関係や恋愛について結構悩んだことがありました。
某 調査会社の統計で、面白いものがありました。
例えば、二十歳の時に『幸せです!とか幸せでした!』と回答した割合が新成人は80%、
私の年代である40歳が76%と、ここまではあまり変わりませんが、60歳になると90%
以上の方が幸せだったと回答しています。
二十歳の時に『交際している相手がいる』と回答した割合が、新成人が32%に対して、
40歳・60歳共に約51%と高い水準になっています。
最後に、二十歳の時に『不安を感じている』と回答した割合は、新成人が80%ととても
高い割合を占めている一方で、40歳が45%、60歳に関しては28%の方しか不安を
感じていなかった結果となっております。不安を感じているか居ないかの数値は今と逆転
していますよね。
更に、年代が高くなるにつれ、二十歳の頃は悩みがなかったという回答が増えています。
現在のようにスマホで何でも調べることができる時代と違って、余分な情報が入ってこなかった
こともそうですが、預金などの金利が高かったことや、あとは60代の方が若い頃、バブルの影響
もあって、毎年しっかり昇給しました。悩みを軽減させる大きな要因だったと考えられます。
日本は、国民が金融機関に預けたお金を借りて成り立っているって知っていましたか?
日本銀行ってありますよね。通称、銀行の銀行と呼ばれている場所です。皆さんが預けたお金は、
最終的には日本銀行に預けられ、国はそこから借金をしているイメージで良いかと思います。
そのため、国民が金融機関にお金を預けてもらわなければ困っちゃいますよね。もし預けて
もらえない状況が続いたらどうなると思いますか?極論ではありますが、国は借金ができなくなり、
国家予算を捻出できなくなってしまいます。
そのため、少し前までは、国はさまざまな手段を使い「貯金は安全。投資や資産運用は危険。」
というイメージを植え付けてきたような気がします。これにより、国民の皆さんは何の疑問も持たず、
貯金が一番安全と信じ込んできたんじゃないですかね。
仮に、国民が株式投資などの資産運用をはじめると、銀行など金融機関に預けるお金が減ります。
海外投資なんてされようものなら、お金が海外に流出してしまいますので、国内にないお金は
どうすることもできなくなってしまいます。お金があるほど国の力は強くなりますので、
海外にお金が流れることを国は極端に嫌います。
もちろん、貯金は資産形成の基本ですが、それだけでは国の思うツボじゃないですか?
今まで、貯金は大切です!と言い続けてきた日本の考えに、少しずつ変化が見え始めています。
年金は現在、その50%が株式で運用されており、40%は海外資産で運用されているのを知っていましたか。
預金が大切です!といった印象を与えておきながら、自分たちはちゃっかり預金以外のものでしっかり
投資をしているのです!
だから、投資の大切さは、政府のお墨付きってことですね。
年金の運用については『年金積立金管理運用独立行政法人』またはGPIFで検索していただければ
運用状況が確認できます。
少し前からNISAとかiDecoが話題になっていますよね。低金利すぎて貯金ではお金を殖やすことが
できないので、株等に投資しなさいという国からのメッセージだと思います。
ただ、先程もお話した通り、日本ってお金の教育を受けていませんよね。投資しろと言われても、
何をしたらいいのかわからないじゃないですか。実際、始めた方がよく相談に来ますが、
投資として成立していないパターンがほとんどです。
だから、いつもお伝えしている投資の三原則、『資産分散』『長期運用』『時間分散』の意味を
知っているだけでも、だいぶ違ってくると思います。
お金を貯めるのに、いつからなんてありません。
ダイエットと一緒で、やると決めたその時がスタートだと思います。
いちばん大切なのは、自分にあったお金の貯め方を知ることだと思います。
一人ひとり方法が違うと思いますので、一度自分に合った貯め方を分析するのも面白いかもしれませんね。